スマートフォンの普及に続き、タブレットも数多くの機種が販売され、それに伴いタブレット対応のアプリも数多くあり、利用価値は徐々に高まってきています。
スマートファンの画面が大きくなってきているので、大きな画面のスマートフォンを使い、電話とタブレットの両方に使うという方法もありますが、普段使う電話をあまり大きくしてしまうより、別途タブレットを購入する方が用途に応じた使い分けも出来て便利です。
タブレットと聞くと「難しそう」「若い人のためのモノ」と考える人がいるかもしれませんが、モバイル専門のマーケティングリサーチを行っているMMD研究所による調査において60歳代のタブレット所有率は24.1%で、4人に1人がすでに所有している状態になりました。
もはやタブレットは「パソコンに詳しい特別な人だけが使うもの」ではなく「誰でも使える便利な道具」となりつつあります。
そんなタブレットですが、パソコンに比べてどんなメリット・デメリットがあるのか挙げてみましょう。
メリット
1.使いたい時にすぐ使える
2.小さくて持ち歩きが楽
3.バッテリーが長持ち
1.パソコンは起動や終了に時間がかかる場合が多いので、ちょっと調べ物をしたいときは、やや億劫になるケースがあります。
2.パソコンデスクなど場所に限られることなく、リビングやベッドの上でも気楽に使えます。
3.ノートパソコンと比べてもバッテリーが長持ちする機種が多く、バッテリーの心配なく、持ち歩いたり、外出先に持っていくことが可能です。
デメリット
1.キーボードが無い
2.パソコンと同じソフトが使えない
3.大量のデータを保存できない
1.タブレットにもソフトウェアキーボードがありますが、やはり独立したキーボードに比べると不利な点があるため長文の入力にはあまり向かないと言えます。
2.上記人気機種のiPadではWindowsでおなじみのWordやExcelが動かない、パソコンで使い慣れたソフトが使えないとことがあります。人気の機種はやはりiPadで、42.1%の人が使っています。
3.基本的にタブレットでは大容量のハードディスクを搭載していないため、長時間の動画ファイルや大量のデータの保存にはできません。
デメリットの解消方法としては、
・外付けキーボードをつなぐ
・Windowsタブレットにする
・外付けハードディスクをつなぐ
といった解消方法もありますが、「使い分け」をすることが最もタブレットを有効に使う方法だと思います。
データ参照元:MMD研究所